2016年01月21日

懐かしのモデム音

昔、ネットにつなぐときのモデム音、うるさかったな〜。「ピー」とか「ガー」とか。ダイヤルアップに成功したときは、「ビンビーン」という音もしてました。若い人、知らないだろうな〜。「モデムって何すか?」。
modem.jpg


日本列島がSMAPで揺れてるときに、どうでもいいこと思い出しちゃいました。


mobile_gear.jpg思い出したついでに、以下は社会人になり、初任給で購入したモバイルPC「Mobile GearU」(NEC)です。

嬉しくて、とくに用もないのに公衆電話のISDN回線にモジュラー線をつないでネットにつないでました。どこの工作員だよっ! あんな苦労しなくても、今はスマホからネットにつなげちゃうんですから、とんでもない進化ですよね。








mr_pc_6601sr.jpgさらに、さかのぼっちゃいましょう!右は私が生まれて初めて触れたパソコン「PC-6601SR MarkU」(NEC)。

WindowsはもちろんMS-DOSさえ、まだこの世に登場していなかった頃のPCです。テレビチューナーが付いており、テレビを見ながらパソコンまでできちゃう、20年ぐらい時代を先取りしていたスゴイPCでした

ただ、当時はゲームをするためにカセットテープを1時間以上読み込む必要がありました。しかも、たまに「tape read error」と失敗するときがあったのです。その後は、お手軽なファミコンに乗り換えました。「これからはパソコンの時代だ!」と言って買ってくれたお父さん、すいません。だって、スーパーマリオとドラクエ楽しそうだったんだもん。


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2015年09月01日

中華二大スターと藤原紀香が共演している『SPY_N』

いろんな意味でワイドショーの人気者藤原紀香さん。今やアレな感じですが、絶頂期はカッコよかったんですよ!J-PHONE(現ソフトバンク)のCMでのハイキックとかね。芸術の域ですね。

norika_highkick.jpg


spy_n.jpgその頃、実は『SPY_N』(原題:雷霆戦警、2000年)という香港映画にも出演していました。主演は中華圏では知らない人はいない大スターの
アーロン・クオック(郭富城)とワン・リーホン(王力宏)。ハリウッド俳優のマーク・ダカスコス(『クライング・フリーマン』とかの人)も出演していました。監督はムチャなアクションをやらせたら右に出るものはいないスタンリー・トン(唐季禮、ジャッキー映画の監督さん)。

典型的な香港映画なので、ストーリーは単純明快。主演の二人は麻薬シンジケートを追っている上海の警察。藤原紀香は、敵か味方かわからない女スパイ。みなさん拳銃持っているけど、なぜかカンフーで戦います
ネタバレだけど(バレてもどうってことないし)、ワン・リーホンがラスト近くでマフィアに撃たれて死亡。復讐に燃えるアーロン・クオック。テンプレかよっ!というほどのTHE香港映画。

藤原紀香の台詞は全部英語。吹き替えではなく、自分でしゃべっています。できる女、ノリカ
そして、唐突な入浴シーンもあり。サービス精神旺盛な女、ノリカ

異郷の地で体当たりの演技をこなしているノリカ。日本人なら、喝采を送らないわけにはいきますまい。しかし、本作を知っている日本人ってどれだけいますかね?この映画、日本でも一応上映されましたが、ハデな宣伝も行われず、まったく話題になりませんでした。

アジアへの関心が今よりも遥かに低い時期でしたからね。
また、日本の芸能事務所では、アクション女優のイメージが定着すると仕事の幅が狭まると考えているので、強力にプッシュしなかったのかもしれません。

でも個人的には、藤原紀香はこの路線を突き詰めるべきだったと思いますね。いろんなドラマ・映画に出演しましたが、「ノリカならではっ」ていう作品はあんまりなかったと思います。

千葉真一、志穂美悦子、真田広之、大葉健二などが大活躍したJACみたいな時代、チャンバラ活劇なのになぜか爆発シーン満載だったあのノー天気な時代は、もうやって来ませんかね?


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2015年04月28日

実は登録商標だったもの

一般的に企業は、商品名や意匠を保護するために登録商標を取得します。「iPhone」(アップル社)、「Windows」(マイクロソフト社)、「vaio」(ソニー)、これらが登録商標であることはほとんどの人がわかります。

Stapler.jpgしかし中には、普通に使っていたけど、実は「登録商標だった」というものもあります。代表例は「ホッチキス」でしょう。あまりに普通に使われていますが、これ実はイトーキの登録商標だったんです。ちなみに英語ではStapler(ステープラ)といい、欧米でホッチキスといっても通じません。ただし、韓国ではホチキスといいます。

イトーキは東証一部上場の有名企業ですが、歴史はかなり古く、1890(明治23)年創業の「伊藤喜商店」が源流です。同社が明治期にアメリカから輸入したステープラが、E.H.ホッチキス社の製品だったため、これを「ホッチキス自動紙綴器」と名づけて販売したことが由来です。ただ古い時代のため、イトーキが正式に商標登録したという記録は社内にも残っていないらしいです。いずれにしても、今ではれっきとした一般名詞になっています。


「商標の普通名称化」とは?
同様の例は、「エスカレーター」があります。あれも米オーチス・エレベータ社の登録商標でしたが、「エスカレーター」という言葉が普及しすぎて、逆にオーチス社が独占的に使うことが困難になり、1950年以降は商標権を放棄するようになりました。

こうした現象を「商標の普通名称化」といいます。他の例には、「正露丸」(大幸薬品、注1)、「メカトロニクス」(安川電機)、「魔法瓶」(日本電球)などがあり、他メーカーがこれらの言葉を使っても、商標の侵害には当たらないケースが多いです

「商標の普通名称化」となれば企業は独占できなくなるわけですが、それだけ多くの人に使われ、後世に残っていくわけですから、とても素晴らしいことだと個人的には思います。
1 正露丸は他メーカーによる類似品が多く出たため、大幸薬品は訴訟を起こしたが、1974年と2008年に最高裁によって普通名称化したとの判決が下った。よって、大幸薬品が自発的に放棄したパターンではない。なお現在は、和泉薬品工業、富士薬品、大阪医薬品工業、常盤薬品、キョクトウなどが正露丸を発売している。


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2013年12月05日

素晴らしいカルチャー『恋ひたる辻占煎餅』

古文萌えの大学生が、『恋するフォーチュンクッキー』の歌詞を古語にして一部で話題になっているもの

ポップスを聴きながら日本語の源に触れられるなんて、なんて素晴らしいカルチャーだ! 
ねっとには、かういふものがあるからいとをかし。




ちなみに中華圏には、1000年前の宋代の漢詩にメロディを付けた『但願人長久』という曲があります。
テレサ・テンやフェイ・ウォンが歌って大ヒットしました。

ぜひ日本でも、こうしたカルチャーが普及してほしいですね。


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2013年07月17日

「君っ、サッカーじゃない。フットボールと言いなさい」

私が事務機器の営業マンをしていた頃のお話です。

当時、私は毎日毎日飛び込み営業をして、コピー機やFAXなどのセールスをしていました。
こう聞くと、「うへぇ〜大変そうだな」と思うかもしれませんが、
不思議なもので、飛び込み営業ですら慣れればコツがわかってくるものです。

世の中、「こっちは忙しいんだ! 早く帰れっ!!」と言う人だけじゃないのです。
「立って話すのもなんだから、こっちへ来て座りなさい」と言って、お茶まで出してくれちゃう人もいるのです。
そう、人間は機械じゃないから、息抜きしながら仕事をします。そんなとき、若い営業マンをつかまえて、話をするのが好きな人もいるのです。
こういう人と仲良くなると、お互いに情が沸いてきて「あぁ、今度カタログ持ってきて」となるから、本当に営業って不思議です。

ある日、会計事務所に飛び込み、そこの公認会計士に気に入られました。
彼は超一方的に、何時間でも話しました。正直、相手は私でなくても良かったのです。
内容はすべてサッカーのことでした。

彼のサッカーマニアぶりは常軌を逸していました。
「僕はユーロとワールドカップを現地で見るために生きている」と言っていました。
つまり、2年に一遍は海外でサッカー観戦をする。仕事はそのオマケのようなものだというのです。ここまで断言できる人ってそうはいませんよね。

年齢は当時で40代後半ぐらい。事務所にはサッカーの試合を録画したビデオがうず高く積もっていました。
この人ちゃんと仕事しているのか? と心配してしまうほどのマニアでした。
pere.jpg「僕は子供のときに長嶋茂雄じゃなく、ペレを先に見てしまったんだ。
それからは、もう野球なんて眼中になかったね」

「知っているかい? ペレはね、生卵ですらリフティングできるんだよ!」

と話は延々と続きました。その時間は平均2〜3時間。私の帰社があまりに遅いので、事業所から私の携帯に電話がかかってくる始末でした。

もうこの先生に関わるのはよそうと、いつも思うのですが、話の最後には必ず「今度、カタログ持ってきて」と言うのです。言われたからには、またこの事務所を訪ねるしかありません。この先生、かなりの策士でした。

今でも忘れられないのは、私が普通に「サッカーって本当に面白いですよね!」とか言ったとき、
すごい形相で「君っ、サッカーじゃない。フットボールと言いなさい」と言われたことです。

私はビックリしました。「えっ、何? どっちでもいいじゃん」と思いましたが、先生はいたく不機嫌でした。

サッカーと言っているのはアメリカ人ぐらいだよ。でもね。ヨーロッパで育まれたスポーツなわけだからフットボールというのが正式だよ。これだから日本のフットボール文化はまだまだ遅れているんだ」とおっしゃっていました。

はぁ、そんなもんですかねぇ〜。でも、好きなものにこれだけ真摯にのめり込めるというのは素敵だな。
この人はきっと満足して一生を終えられそうだなと感じました。

この変人先生の話に毎回つきあった営業マンはどうやら私だけだったようで、おかげで気に入られました。
ついに、私からコピー、FAX、パソコンなどを買ってくれ、さらには自分の顧客まで紹介してくれました。

そのときわかったことですが、この先生「仕事はオマケ」みたいなことを言っていながら、顧客には大物芸能人なども多数いて、超やり手でした。私もその先生から大物芸能人を数名紹介していただき、彼らに事務機器を販売させていただきました。

退職後はこの先生との交流はありませんが、今の私に大きな影響を与えています。
好きなものをトコトン追求する、その強さ。
時代が変わろうが、政権が変わろうが、景気が良くなろうが悪くなろうが、関係ないんですよ。
それでいて、この先生のところには、ひっきりなしに会計の仕事が舞い込んでいました
「梵天丸もかくありたい」と思いましたね。

★サッカーの語源
「手を使うことを禁止する」ルールを主張していたイングランドのパブリックスクールによって、フットボール・アソシエーション(Football Association)が設立され、こうしたフットボールを「協会式フットボール」(Association Football)と呼ぶようになった。その省略形soc に「人」を意味する -er をつけたものが soccer の語源であり、1880年代頃から使われているといわれている。(wikiより)


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ラベル:スポーツ
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2013年01月28日

口元を隠すキャラは忍者やアサシン属性が多い

smile.jpg

Aは口元を隠した顔で、Bは目元を隠した顔です。2つの顔を比較してみます。
Aは目だけが見えていますが、喜怒哀楽の表情がわかりません。Bはその逆です。

このように口元を隠すと表情が読みとれないため、マンガでは忍者やアサシン(暗殺者)のように闇の仕事を粛々とこなす、そんなキャラに設定されることが多いようです。

寡黙ながら仕事をキチッとこなすタイプとして描かれるため、カカシ先生や大尉のような人気キャラが多いです。
その一方で、フェイタンやキシリア・ザビのように血も涙もない、冷酷なキャラも多いみたいですね。

ninjas.jpg


●はたけカカシ:『NARUTO』(岸本斉史、1999年〜)
主人公ナルトの師匠で百戦錬磨の忍者。親友のオビトが戦死した際に移植した“写輪眼”が特徴。連載初期から現在に至るまで一貫して人気の高いキャラです。


●卍丸(まんじまる):『魁!!男塾』(宮下あきら、1985年〜1991年)
男塾三号生で男塾死天王のひとり。暗殺拳・魍魎拳の使い手で、素早く動いて分身の術もできちゃいます。モヒカンの中にはブーメランが仕込まれています。ウルトラセブンかよっ!!


●キシリア・ザビ:『機動戦士ガンダム』(サンライズ、1979年〜1980年)
ファーストガンダムにおけるラスボス・ザビ家。その長女で階級は少将。ガンダムの登場人物は皆フケ顔ですが、キシリアも24歳という驚愕の事実。兄のギレンを射殺した後、今度は自分がシャアのバズ―カーで吹っ飛ばされます。


●大尉:『HELLSING』(平野耕太、1998年〜2009年)
寡黙なナチスドイツ軍人。劇中では本名が語られず、皆から「大尉」と呼ばれています。彼は人間ではなく人狼(ヴェアヴォルフ)のため狼に変身しますが、そのとき凄まじい戦闘力となります。


●金色姫(こんじきひめ):『貧乏神が!』(助野嘉昭、2008年〜)
高天原(たかまがはら)から来た神様のひとり。蚕神なので糸を出して相手を縛り付けたりします。元ネタになっている蚕神が東北地方で信仰されている神様のためか、「オイラ」とか「んだっ」といった東北なまりで話します。


●鴉(からす):『幽☆遊☆白書』(冨樫義博、1990年〜1994年)
人間ではなく妖怪で、血も涙もない冷酷系です。妖気を素に爆弾を作り出せます。本気モードになると口から火を吐きます。物騒なので普段はマスクをつけています。


●フェイタン:『HUNTER×HUNTER』(冨樫義博、1998年〜)
無敵の強さを誇る悪の集団「幻影旅団」の一人。血も涙もない冷酷系ですが、エライ人気のあるキャラです。やはり幻影旅団って浪漫を感じますよねぇ。悪なのにメンバーみんなが魅力的です。


●ヴィンセント・ヴァレンタイン:『ファイナルファンタジーVII』(スクウェア・エニックス、1997年)
人体実験によって不老不死&怪物への変身能力を身に付けてしまった悲劇の人。人気が高いキャラのため、彼が主人公の『ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-』という作品も出ました。


●アーロン:『ファイナルファンタジー]』(スクウェア・エニックス、2001年)
巨大な太刀を持った戦士。35歳にしては白髪がちょっと多いですね。それだけ壮絶な死闘を経てきたわけで、すでに一回死んでます。渋さバツグンで、外国の方がコスプレするほど人気の高いキャラクターです。


●ドロロ:『ケロロ軍曹』(吉崎観音、1999年〜)
アサシンでかなりの戦闘力の持ち主。ケロロ小隊では一番の常識人ですが、それゆえに影が薄いのが悩みの種。地球では忍者の小雪ちゃんの家に居候しています。


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