2012年07月28日

永井謙佑速すぎっ!! まるで『GIANT KILLING』の椿大介みたい

nagai.jpgロンドンオリンピックがついに始まりました。サッカーは男女ともに勝利で幕を開け、他の日本人選手に大きな力を与えました。

なかでも、初戦で優勝候補のスペインを破った男子サッカーのうち、永井謙佑選手の猛烈なスピードには世界中の目が釘付けになったといっても過言ではありません。事実、翌日のニュースはその話で持ち切りでした。

まるで、マンガのような速さで、現実にこういう選手が存在するんだなと単純に感動しました。
彼の走りを見ていると、『GIANT KILLING』(画:ツジトモ、原案:綱本将也、2007年〜)の椿 大介を思い出させます。

『GIANT KILLING』の主人公は、ETU(East Tokyo United)監督の達海 猛ですが、
選手側の主人公といえる存在が椿 大介です。
物語の序盤、彼はプロのトップチームに上がったばかりで、すべてのことに不安で自信が持てないでいました
しかし、持ち前の足の速さがついに開花し、ETUになくてはならないほどの選手に成長していきます。彼の成長物語は、『GIANT KILLING』の魅力のひとつでもあり、大きな感動を与えてくれます。

GIANT KILLING_01.jpg
 合宿中の夜、ひとり練習に励む椿。
 その姿を見て話しかける監督の達海。
 椿の弱さが如実に現れるシーン。


 変わりたいんス






 嫌なんです
 自分のことが昔から・・・

 情けなくて・・・
 自分で自分に腹が立って
 悔しくて・・・

 こんなんじゃ 駄目なの
 わかってんスけど・・・
 でも・・・



このとき達海は、彼らしいアドバイスをします。
「それでいいよお前」  「コンプレックス持ってる奴は強いぜ」
 
そして達海は、椿がかつて所属していた中学、高校、サテライトのコーチたちから、椿がどんな選手だったかを聞いていたことも告げました。
「お前を育てた人達は皆同じようなことを言ったよ」
「10回のうち9回はヘマをするが、
たった1回・・・輝かしいプレーですべての人を魅了する」

「お前に魅せられた人たちが・・・ここまでお前の背中を押したんだ」  「お前の実力だ  椿」


GIANT KILLING_02.jpg
 そのまま行け
 何度でもしくじれ

 その代わり
 一回のプレーで
 観客を酔わせろ
 
 敵のド肝を抜け






 お前ん中の
 ジャイアント・キリングを
 起こせ


 そしてついに、椿が覚醒するときが
 来ます




GIANT KILLING_03.jpg
それはブラジル人トリオを擁する強敵、名古屋グランパレス戦でのこと。
ここで椿は、自分の身に起こった「変化」に気付きます。

これまで試合中は自分のことで精一杯で周りのことがまったく見えなかったのですが、
サポーターの応援、コーチたちの声、ピッチの隅々まで、「見える」ようになったのです。
目の前の世界が大きく広がった瞬間でした。

そして、猛スピードで敵陣のゴールに向かってドリブルする椿。
もう観客も、敵もド肝を抜かれています。

まさに永井選手もこれと同じでした。


その突進をくい止めようと、ブラジル人選手のカルロスが立ちはだかります。









GIANT KILLING_04.jpg
あわやピンチかと、焦るETU陣営。
しかし達海は、椿のすべてを信頼していました。


 行っちまえ




 見せつけてやれ

 お前の才能を










GIANT KILLING_05.jpg


GIANT KILLING_06.jpg
一流の選手はよく「試合を楽しみたい」と言います。
しかし、これは高みに上った人だけが味わえる境地だと思います。

まだまだ発展途上の人間は、辛くて長く、果ての見えない研鑽を積まなければなりません。

その長い道を乗り越えた人間こそ、「楽しめる」境地に辿り着くことができるのではないでしょうか。

椿 大介がようやくその一歩に辿り着いた瞬間でした。



オリンピックにまで辿り着くことができた選手たち。ぜひ試合を楽しんでもらいながら、いい結果を多く出してもらいたいと願っています。




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ラベル:スポーツ
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2012年05月16日

『超時空要塞マクロス』30周年

30周年を迎えた『超時空要塞マクロス』
新シリーズが好調のため、ファーストの方も見直されています。
makurosu.jpg


ファーストは私も子供のときに見ていました。その頃は当然わからなかったけど、このアニメはかなり「大人の事情」に翻弄された作品でした

まず、放映時間が昼の2時ってなんだよ? 誰を対象にしているの?
でも、そこしか枠が取れなかった大人の事情がきっとあるんでしょうね

また、アニメ後半の作画の酷さときたら・・・。紙芝居かと思うほどカクカクしていてね。子供でも「大人の仕事って大変なんだな」と思わざるを得ない酷さでした

それでも名作として歴史に名を残しているのは、ストーリー、画質ともにそれまでのロボットアニメとは一線を画するほどクオリティが高かったからです。

今でも記憶に残っているのが、映画版『愛・おぼえていますか』でのマックスとミリアの空中戦



作中最強パイロット同士の空中戦だけあって、息をつく暇もないほどのスリルさでした。あれを超えるシーンを作るのは、今でも難しいのでは。

戦闘シーンで流れたBGM『ドッグファイター』もサイコーでした。この曲も含め、全般的に音楽を担当したのは、なんと羽田健太郎氏。現代音楽界の重鎮です。このキャスティングを見ても、本作がいかに野心的なものであったのかがわかります。


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2012年03月22日

巨体キャラ=かませ犬ポジションの考察

bison2.jpg日本のマンガやアニメでは、巨体キャラ=かませ犬ポジションというものが多いように感じます。
最近のアニメでは、『TIGER & BUNNY』ロック・バイソンですかね。見ていて可哀そうなぐらい、かませ犬テンプレートが導入されていました。

昔のマンガでいえば、獣王クロコダイン『ダイの大冒険』)が極め付けではないでしょうか。
そのかませ犬っぷりは、もはやレジェンドと化しています。

さて、なぜ、かくも巨体キャラは不遇なのでしょうか。
以下、考察してみます。


@体の小さい日本人のコンプレックスの裏返し
日本人は体が小さいです。ですから、終戦後に体の大きなアメリカ兵を見たときは、さぞかしコンプレックスを抱いたでしょう。しかも体格だけでなく、文化水準、経済力、戦力など、すべてが劣っていたのです。

rikidozan.jpgそこで「マンガやフィクションの世界ぐらい、日本人が勝ってもよかんべぇ」と思ったのかもしれません。
その代表的なものが、プロレスにおける力道山でした。プロレスはどちらかというとフィクションに近いスポーツだと思います。
小柄の力道山が、身体の大きい外国人レスラーをばったばったと倒していくシーンに敗戦で自信を喪失していた日本国民は熱狂します。

以後、マンガの世界でも同様の現象が続き、今に至っているのではないでしょうか。


A巨体は丈夫そうなので、強敵にフルボッコされてもPTAから苦情が来にくい

croc.jpegでは、終戦から65年以上も経ち、日本人の存在感も以前より上がってきているのに、今なお巨体キャラが不遇なのはなぜでしょうか。
それは「表現の問題」という側面からだと思われます。

マンガとはいえ、暴力シーンが甚だしいとPTAあたりから苦情が来ます。今はとくに表現の規制が厳しくなっています。
そんななか、巨体キャラは頑丈そうなため、いくら叩きのめされても、
「まぁ、多分大丈夫なんだろう」と思われ、苦情が来にくい感じがします。
強敵たちの「試し切り」のような役割も担っており、ますます不遇です。
クロコダイン、何度やられても死にません(泣)


他のマンガでも「巨体キャラ=かませ犬ポジション」は多く、長い時間をかけてテンプレート化した感があります。
bigmen.jpg

●マンモス西:『あしたのジョー』(高森朝雄:原作、ちばてつや:画、1967年〜1973年)
初期の「巨体キャラ=かませ犬ポジション」。当初はジョーのライバル的存在でしたが、どんどんダメキャラになってしまいました。でも最終的には、のりちゃんと結婚できたからいいか。関西弁

●中西くん:『キャプテン翼』(高橋陽一、1981年〜1988年)
翼くんのシュートを巨体でブロックするという離れ業を披露した中西くん。でも「動きが鈍い」という弱点が露呈してシュートされる始末。彼も関西弁。彼らのせいで「巨体キャラ=かませ犬ポジション+関西弁」というイメージも強いです。

●アルデバラン:『聖闘士星矢』(車田正美、1985年〜1990年)
牡牛座の黄金聖闘士。強敵が襲来すると、真っ先にやられてしまう典型的な「巨体キャラ=かませ犬ポジション」。蟹座(デスマスク)、魚座(アフロディーテ)と並んで不人気の黄金聖闘士でした。

●ハート様:『北斗の拳』(武論尊:原作、原哲夫:画、1983年〜1988年)
存在感が大きく人気の高い悪役キャラです。近年のゲーム等では「ハート様」が正式名称になるほど愛されています。ちなみに、『北斗の拳』には「山のフドウ」という巨体キャラもいましたが、彼もラオウのかませ犬になってしまいました。


最後に巨体キャラの名誉のために言っておくと、活躍した巨体キャラだってちゃんといたんです。
『ドカベン』の山田太郎や岩鬼、『巨人の星』の左門豊作、『シティハンター』の海坊主とか。でも数では、圧倒的に「かませ犬」が多いですね。

posted by すぱあく at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月30日

また爆笑必至!! 『テニスの王子様』で好きな技

王道スポーツ漫画というよりは、限りなく『キン肉マン』に近いテニス漫画・・・
それが『テニスの王子様』です。

また爆笑必至のスレ紹介。テニスの王子様で好きな技です。

『テニスの王子様』は大ヒットして、アニメ化、映画化(アニメ&実写)、舞台化までしたので存在自体は多くの方が知っているでしょう。
しかし、その驚愕の内容までご存知の方は限られていると思います。

本作品は連載初期こそ王道スポーツ漫画でしたが、ストーリーが進むにつれ「週刊少年ジャンプ」漫画の常で、どんどんバトル漫画に変質し、現在『ジャンプスクエア』で連載中の『新テニスの王子様』に至っては、特殊な能力を持ったプレイヤー同士がテニスで戦うハイパーバトルアクションになっています。

その驚愕の内容の一端をご覧ください。

 空に吹っ飛ばされたり・・・tennis01.jpg














 金網に磔にされたり・・・tennis02.jpg

















 分身したり・・・tennis03.jpg














 恐竜を召喚したり・・・tennis04.jpg











まぁ、何でもありというわけです。これはほんの一端で、その他にも天気予報能力、幻覚発動能力、浮遊能力、変身能力、波動球、レントゲン、風林火山、シンクロ、手塚ゾーンなどなど、書いている自分がもしかしたら発狂したのかな?、と思ってしまうほど奇妙奇天烈な能力者揃いです。

何より作者の許斐剛先生がこのノリを最大限に楽しんでいるため、ハイパーバトルアクションへの突き抜け方はハンパないです。
皆様もぜひ、歴史の目撃者になってみてください。


★外部リンク
『テニスの王子様』レビュー(カフェオレライターさん)・・・毎回ゲラゲラ笑わせてもらっています。

『テニスボーイ』レビュー(BLACK徒然草さん)・・・『テニスボーイ』は70年代後半〜80年代前半に「週刊少年ジャンプ」で連載していた『テニスの王子様』とほぼ同格のクレイジーテニス漫画。レビュー後編の世界大会は爆笑モノですよ。


posted by すぱあく at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月29日

爆笑必至!! キン肉マンの理不尽な点を強引に解釈するスレ

説明不要だと思いますが『キン肉マン』は矛盾に満ちたマンガです。
あれだけ物語の整合性を無視しきって大ヒットできたマンガは、後にも先にもこれだけだと思います。

そんななか、「キン肉マンの理不尽を強引に説明しちゃうスレ」というのがありました。
肉ファンは爆笑必至です!!

読んでいて「なるほど、そうだったのか。うん、そうかもしれんな」とうなずいたものがあったので、一部紹介します。


Q:初期のころはほとんどの超人が飛べたのに途中からほとんどの超人が飛べなくなったのはなぜ?
A:ウルトラマンやスーパーマンみたいな飛び方してないから解りづらいけど普通に飛行能力は使ってる。
ていうか飛んでなきゃキン肉ドライバーとかまず使えないから


Q:宇宙人(キン肉星人)であるキン肉マンが日本代表なのはなぜ?
不法滞在だから国籍を取得してるとも思えない。そういえば、公共施設である公園に住居を構えるのも違法だ

A:超人の元祖といえるスーパーマンも他の星出身ですが、アメリカを愛し、アメリカ人としてアメリカの為に戦っています。
超人オリンピックに出場する超人たちも同じように滞在国への愛と誇りのために
戦っているので、各国代表として認められているのです



Q:なぜアタルは王位争奪戦が終わってもソルジャーのマスクなの?
A:勿論、盗んだマスクが純粋に気に入ったからです。
ヒゲのような謎のオプションまでつけてまで長年使い続けてるんですから、相当な愛情を感じますね。


reo.jpg
↑↑マンガ史に残る1ページ

小学生のときこれを見て衝撃を受けました。ビッグボディチームの存在って一体何だったんだ?


posted by すぱあく at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月07日

ベンチャー精神が魅力の『進撃の巨人』

shingekinokyojin.jpg各メディアで大々的に取り上げられ、話題沸騰中の『進撃の巨人』。私も久しぶりにはまっているマンガです。

話題になるまでの経緯が劇的でした。なにせ作者の諌山創(いさやま はじめ)氏はまだ25歳の若者で、これが連載デビュー作。絵柄もまだまだ荒削り。しかも、連載されている「別冊少年マガジン」は発行部数6万部のマイナー誌
本来であれば、こうした状況下で話題作が生まれるのは極めて異例です。しかし、近年のマンガにはない破壊力がネットで話題となり、口コミで広がった結果、昨年から表舞台に「進撃」してきました。


簡単にストーリーを紹介します。
kyojin.jpg人間たちは、ものすごく高い壁に囲まれた領内で暮らしています。壁の外にうじゃうじゃいる巨人たちから身を守るためです。この巨人は一切の生態が謎で、とにかく不気味です。
原因はまったく不明ですが、約100年前に巨人が突如出現して人間をバリバリと食い尽くし、人間はほとんど絶滅してしまいました

残った人類は高い壁を築いて、その中で暮らしました。幸い巨人たちは、高い知能を持っていないため壁が破られることはなく、100年間、人類は束の間の平和を過ごしていました。

ところがある日、壁よりも高い身長60メートル超の超大型巨人が出現。こやつは壁を破壊し、外にいた巨人たちがワラワラと領内に侵入してきます
無力にバリバリと食われていく人間たち。主人公エレン・イェーガーの母親も目の前で食われてしまいます。

第1話はこんな絶望的なところから始まり、さらにその後もブレーキをかけないで崖まで突っ切るような無茶苦茶なストーリーが連続していきます。私もこの超ハイテンションなストーリーにガツンとやられてしまいました。続きが気になってしょうがないです。

で、多くの人がそうしたように、私も周囲の友人・知人に「このマンガおもしろいよ」と紹介してきました。すると、同じようにおもしろいと言う人もいましたが、
「なぜ、こんなに話題になっているのかわからない」
「そんなにおもしろいか?」
という反応もありました。
あれっ? 温度差がずいぶんあるなと感じました。そこで、この温度差を少し考えてみました。

きっと『進撃の巨人』はベンチャーなんだと思います。
ベンチャー企業のようにすべてが未完成で荒削り。でも既存のブランド企業にはない破天荒さが魅力なんだと思います。「次は何をやってくれるのだろう」というワクワク感があるんですね
だから、トヨタ車より光岡自動車、ドコモよりソフトバンク、ANAより春秋航空が好き(例がちょっと極端ですが)といった人にはピッタリかもしれません。

今のマンガ界は『ONE PIECE』が突出して売れていますが、それ以外では時代を牽引するようなマンガは乏しいですよね。小学生のときに「週刊少年ジャンプ」600万部の黄金時代(現在は279万部)を過ごしてしまった私としては、大変寂しい限りです。
それだけに『進撃の巨人』のように何もないところから話題になった作品には、大きな可能性を感じます。ぜひこれからも「進撃」していってほしいです。

最後に登場人物の紹介。本作の世界感は中世に近いのでミサイルや戦車はありません。原始的な武器で圧倒的な強さを持つ巨人たちにどうやって立ち向かうのか、その人間VS巨人のバトルも見所のひとつです。

shingeki1.jpgエレン・イェーガー(左)。主人公。巨人の絶滅を目指して「調査兵団」に入団。

ミカサ・アッカーマン(右)。エレンと一緒に育った無口な少女。エレンをとても慕っており、彼を守るために「調査兵団」に入団。戦闘力はかなり高い。


shingeki2.jpgアルミン・アルレルト(左)。エレンとミカサの幼馴染。気が小さかったが難局において強さを見せるようになる。


リヴァイ(右)。調査兵団の兵士長。「人類最強の戦士」と呼ばれ、一瞬で巨人2体を倒すほど強い。


★外部リンク
作者・諫山創氏へのインタビュー記事


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posted by すぱあく at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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