2019年08月26日

地味に影響力が大きかった東映版『スパイダーマン』

スパイダーマンは世界中で知らない人がいないほどのアメコミヒーローですが、70年代後半に東映によって日本版が作られていたことはほとんど知られていません

下の写真が東映版スパイダーマンですね。
何だか、アメリカンヒーローには違和感のある巨大ロボまでいますけど・・・!?(;^ω^)

spiderman-toei.jpg


当時、東映はマーベル・コミック社と契約を交わし、好きにキャラクターを利用できる権利を取得しました。その結果どうなったかというと、モロに日本人が好みそうなテイストを盛り込んで制作し、1978年に東映テレビドラマ(全41話)として放送されたのです。

大きな特徴として巨大ロボがありました。この機体の名は「レオパルドン」。スパイダーマンがそれに乗って、銀河の彼方からやってきた悪の組織「鉄十字団」と戦いました

いやいやいや・・・もうアメリカンヒーローとしてのオリジナル要素が微塵も存在していません。マーベル社や原作者スタン・リー氏は怒らなかったのかな?(;^ω^)

ただ、この作風は日本人にドストライクだったようで、高視聴率をマークしました。そして、東映はこの成功に自信を得て、1979年に『バトルフィーバーJ』を制作。以後スーパー戦隊シリーズとして、今に至るまで40年以上の人気作品となっています。

つまり東映版スパイダーマンがなかったら、スーパー戦隊シリーズも存在していなかったかもしれないのです。そう考えたら、イロモノ扱いしてはいけない作品といえますね。


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posted by すぱあく at 09:00| 映画・ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする