2016年10月28日

鉄道ファンならさらに楽しめる『交渉人 真下正義』

train_green.png『交渉人 真下正義』(監督:本広克行、主演:ユースケ・サンタマリア、2005年)。『踊る大捜査線』のスピンオフ映画として十分面白いのですが、鉄道ファンだったらさらに楽しめると思います

クリスマス・イブの大混雑している東京で、何者かに地下鉄車両が遠隔ジャックされ、地下鉄網を暴走し始める。

警視庁は第一級テロの可能性ありとし、捜査を開始。全路線の運行を統括する地下深くにある指揮センターに、真下率いる捜査チームと地下鉄会社のスタッフが集結し、現場の混乱をあざ笑うテロ犯と対峙する。

この映画を面白くしているのは、乱れまくったダイヤを直す鉄道マンたちの活躍だと思います。手書きのダイヤグラムとにらめっこして最適な修正を行う。彼らのおかげで現場の混乱は最小限にとどまり、捜査チームはテロ犯との頭脳戦に集中できるわけです。

私は鉄道ファンじゃないから時刻表のズレの絶妙さとかがイマイチわかりませんでしたが、これが「鉄っちゃん」だったら「おぉ、そう来たか!」みたいに楽しめるんでしょうね、きっと。


★関連記事
等身大の公務員視点によってヒットした『踊る大捜査線』
映画・ドラマレビュー一覧


交渉人 真下正義

新品価格
¥400から
(2020/10/1 21:58時点)


posted by すぱあく at 06:00| 映画・ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。