(ノД`)・゜・
『The Art of Racing in the Rain』(2019年)。
日本未公開ですが、サブスクでのデジタル配信はされています。邦題は『エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語』。
主人公はワンちゃんです。名前はエンツォ。彼の目から見た人間社会をモノローグで語っていく物語です。声はなんとケビン・コスナー。犬にずいぶんと豪華なキャストを当てたもんです。
彼は子犬のときに、飼い主となるデニーと出会います。そしてデニーと生活していく中で人間社会を学んでいきます。
デニーはプロレーサー。F1を目指しており、それなりに好成績ですが、色々なトラブルに見舞われて一進一退。それでも側には、いつも忠犬エンツォがいました。
時が経つにつれ、デニーはイブという美しい女性と結婚。そして可愛い女の子も生まれます。家族3人と一匹の楽しい日々。ところが、それも長続きしません。様々な不運が家族を襲います。
それでも、困難に立ち向かうデニー。くじけそうなときにも側にはエンツォがいました。
そんなエンツォとも別れがやってきます。犬は人間よりは長く生きられませんから・・・。そんなラストシーンに号泣せずにいられるでしょうか。もう画面が涙でまったく見えませんよ。
私も犬を飼ってましたらね。ジョンという名の柴犬でね。小学生になったばかりの頃、子犬だったジョンが我が家に来ました。だから、一緒に大きくなったわけで、もう家族の一員でした。
悩みがあるときは、ジョンと散歩に行くと悩みがどうでもよくなったもんです。しかし、高校生のときに老衰で天国に行きました。
あぁジョン・・・(ノД`)・゜・。おやっ、これはジョンの写真じゃないか!!
本作はワンちゃん好きはもとより、誰が見ても感動することでしょう。
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