『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)。
結論から最初に言っておきます。本作は日本語吹替版で見た方が面白いです。理由は後で。
本作の主人公はもちろんキャプテン・アメリカですが、前半はS.H.I.E.L.D.長官ニック・フューリー(演:サミュエル・L・ジャクソン)の見せ場がとっても多いです。
S.H.I.E.L.D.というのは、アベンジャーズを管理する正義の組織のはずなんですが、なんと内部に裏切り者がおり、しかも一人や二人じゃない。中枢のほとんどが裏切り者だったりする。そして、ニック長官暗殺命令が下る!
( >д<) ダメじゃん、この組織。
S.H.I.E.L.D.社用車で逃げるニック長官。追う暗殺者たち。しかも公道で容赦なくミサイルをぶっ放します。ハリウッド映画お得意のカーチェイス・シーンがフルスロットルだ!!
もう怖くて、アメリカで運転なんてできません。(((( ;゚Д゚)))
さて、なぜ日本語吹替版で見た方がいいのか? それはニック長官の声優が竹中直人だからです。サミュエル・L・ジャクソンと竹中の二人、顔がなんとなく似ていますが、声もとてもマッチしています。
そしてカーチェイス・シーンでの竹中節が最高なのです。
竹中ニックが乗っているS.H.I.E.L.D.社用車は現代技術の粋を結集して作られており、中でもしゃべるAIカーナビがイケテます。しかし、追手たちの攻撃で損傷し、ポンコツ状態に。
竹中ニック「おい、逃走ルートを割り出せ!」
AI「損傷シテオリ、デキマセン」
竹中ニック「飛行モードで脱出するぞ!」
AI「損傷シテオリ、デキマセン」
竹中ニック「じゃあ、反撃するぞ!」
AI「攻撃機能も損傷シテイマス」
竹中ニック「じゃあ、何だったらできるんだ!」 (# ゚Д゚)
とAIカーナビにキレる竹中ニック。ここのやり取りが最高です。見るなら日本語吹替版が断然オススメです!
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(本ページの情報は2020年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)