2012年05月17日

典型的なキャラゲーだったファミコン『マクロス』

30周年を迎えた『超時空要塞マクロス』について、もう一発思い出話として、1985年にバンダイから発売されたファミコンゲームについて語ります。



見ての通り、横スクロールのシューティング・ゲームで、それ以上でもそれ以下でもありません。

一応ガウォーク、バルキリーと可変することができますが、それがゲームに影響するほどのものではなく、しばらくするとすぐに飽きてしまいました。

つまりは、アニメ化に合わせて売り出すために、短い開発期間で中身のない典型的なキャラゲーだったといえます。一般的に「キャラゲーに名作なし」と言われていますが、悲しいことに現実の話です (>_<;) 。

この状況はファミコン黎明期である30年前から、現在に至るまでほとんど変わっていません。内容がお粗末でも、キャラクターの魅力やブランドに惹かれてよく売れるからです。


まぁ批判はこれぐらいにして、ゲームのBGMはヒロインであるアイドル歌手リン・ミンメイが歌った『小白竜』という曲です。作曲は他のテーマ曲と同様に羽田健太郎氏が行いました。羽田氏は現代音楽界を代表する重鎮なのでアイドルソングを作曲したのがウソみたいですが、実はアニソンを多数作曲しています。


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posted by すぱあく at 06:00| ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする