
日本社会では「稼ぐ」「お金を儲ける」ということが「悪い」「はしたない」みたいな風潮があります。そのため、大久保利通より西郷隆盛の方が人気がありますし、逆に同じ薩摩藩士なのに大阪経済の立役者である五代友厚がマイナーだったりします。
現代でも、ホリエモンや前澤友作などは「成金」というイメージが強いですし、孫正義や柳井正のような傑物でさえ「山師」ポジションで語られることすらあります。
理想を実現していくにはお金は必須アイテムですから、決して悪いことではありません。ぜひ渋沢栄一が再評価されるにつれ、そういった風潮も改まっていくことが望まれます。ちなみに、5000円札は津田梅子、1000円札は北里柴三郎に決定しています。
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