2018年08月17日

サッカーを舞台にしたハイパー馬鹿マンガ『コスモスストライカー』

cosmos_striker.jpg『コスモスストライカー』(原作:田中誠一・作画:戸舘新吾、1988年)。おそらく1000人に一人ぐらいしか知らないと思うけど、私は連載当時、大好きだったんですよね〜。

サッカーで世界征服を企む悪の秘密組織
「サードエンバイア」

VS

超絶な身体能力を持つ
「真蹴球戦士(リアルマニズム)」
の戦いを描いたハイパー馬鹿マンガ。

「ジェノサイドインパルス」・・・高速ですり抜けることによって発生する風圧で、相手選手を殺傷する必殺ドリブル

「アトラクト・ブラックホール」・・・右手に内蔵されたブラックホールを駆使して、あらゆるボールをセーブする

「バミューダマグネストーム」・・・3人で三角形のボジションを取ることによって念動力を発生させ、強烈な磁気嵐によって相手を殺傷する

もう必殺技が胸アツのバカっぷり。
(゚Д゚) っていうか、サッカーである必要性があるのか……?

でも私の夢中っぷりも空しく、人気がまったく出ずに短期打ち切り。当時、サッカー漫画といえば『キャプテン翼』の独壇場でしたから、まったく見向きもされなかったんですね。

そして2001年、似た世界観の『少林サッカー』(少林足球、チャウ・シンチー(周星馳)監督&主演)が公開され、大ヒットします。
(ノД`)・゜・残念、10年登場が早すぎたんですね

今やプレミアがついて、Amazonで約5万円だぜ!!!


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ラベル:スポーツ
posted by すぱあく at 06:31| マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする