
『北斗の拳』修羅の国編に登場した羅将ハンは、フレディ・マーキュリーがモデルと言われています。あっ、たしかにダンディなヒゲが……。
ハンも鬼神のような強さでしたね。ケンシロウとの闘いは、十指に入るベストバウトでした。
●修羅の国編とは?
『北斗の拳』はラオウとの死闘がまさにクライマックスで、ラオウの死で最終回にしても良いぐらいでした。しかし、80年代の『少年ジャンプ』といえば、空前絶後の650万部というお化け雑誌。人気作品がピークで最終回を迎えることは許されず、作者が廃人になるまで続けるというのが基本姿勢だったのです。
関連記事 ・同族会社の小学館と集英社
『北斗の拳』も例外でなく、ラオウ死後も物語は続行。当初は蛇足的なストーリーが続いていましたが、舞台が「修羅の国」になると、そこが北斗神拳発祥の地であり、ケンシロウやラオウ、トキの故郷であることも明らかになり、それなりに盛り上がりました。修羅の国の支配者は、ラオウの兄であるカイオウ。さらにはケンシロウの兄である羅将ヒョウも登場しました。
★関連記事
・マンガレビュー一覧
・音楽レビュー一覧
![]() | 北斗の拳全15巻・全巻セット (北斗の拳) (集英社文庫(コミック版)) 新品価格 |

アニメ版は、ラオウ死後からは『北斗の拳2』として放映。主題歌「TOUGH BOY」は『北斗の拳』の荒廃した世界観にピッタリで、TOM★CATの強烈なシャウトボイスが耳に残る神曲です。
![]() | 新品価格 |

イタリアのメタルバンド「Highlord」(ハイロード)は日本のアニメが大好きで何曲もカヴァーしており、「TOUGH BOY」もカバーしています。
![]() | 新品価格 |

ラベル:カバー曲古今東西