2016年01月06日

いつの時代も素晴らしいセンス、日清カップヌードルのCM

日清カップヌードルのCMって、いつの時代も素晴らしいセンスですよね〜♪ 2016年は古谷一行さんによる金田一耕助ですか。犬神家ですか。スケキヨですか。清々しいほどバカバカしい。

公務員・サラリーマン問わず、日本の組織で働いていると、どうしても「無難な落とし処」に落ち着けようとするはず。ところが、“無難”というのは、「誰も責任を取りませんよ」と宣言しているようなもので、むしろリスクの方が高い側面があります。

そこへ行くと、日清カップヌードルのCMはいつも「攻めていて」、「メッセージ性」があります。そこには無難さがありません。BGMもヒット曲とタイアップさせるような無難な手法を度外視して曲を選んでいます。こうした挑戦的な姿勢があるからこそ、カップヌードルは世界中で展開できているのかもしれません。日清食品の社風も、とても気になるところです。



流れるのは大沢誉志幸『そして僕は途方に暮れる』とキャッチコピー「きみのつぎに、あったかい。」だけ。シンプルなのに胸を打った1985年のCM。





これは1989年のCM。「シュワルツェネッガー、食べる。」のコピーが有名で、多くの人の記憶に残っていると思います。BGMは遊佐未森(ゆさ みもり)『地図をください』。とてもいい曲です。





2013年のCM。「英検3級なめんな!」サイコー!!





2014年の「SAMURAI, FUJIYAMA, CUPNOODLE」も素晴らしい。




今なおブランド力を堅持しているカップヌードル。CMからも伺えますが、やはり日清食品には色あせない経営哲学というのがあるのだと思います。


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当時、機動隊員たちがカップヌードルを食べる場面が全国に生中継され、知名度が一気に上がった


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posted by すぱあく at 02:00 | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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