強い女性像、三姉妹、姫、萌え要素、歴女、婚活・・・。
「女性」に関連したキーワードを詰め込めばヒット間違いなし!と思ったんでしょうね。結果的には、とんでもないものが出来上がってしまいました。着想は悪くなかったと思います。戦国武将を女性が支えたのは事実でしょうし。ただ、1年間、全46回かけてやる内容だったでしょうか? 2時間ドラマで十分でしょう。
クリエイターは流行に敏感でなければなりませんが、流行に迎合しすぎると誰の心にも響かないものが出来上がります。趣味・嗜好が細分化されている現代社会において、すべての層を満たすものなど作れないはず。だから、全員に否定されるぐらいなら、少数でもいいから、マニアックでもいいから、わかってくれる人を最大限に満たすべきではないでしょうか。
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ラベル:戦国時代