2014年12月17日

『パッヘルベルのカノン』

paharuberu.jpgヨハン・パッヘルベル(1653年〜1706年)は、ドイツ(当時は神聖ローマ帝国)のニュルンベルク生まれ。その後、音楽の都ウィーンに行き、さらにはアイゼナハに移ります。アイゼナハはバッハの故郷であり、パッヘルベルはバッハ家のオルガン教師を務めたこともあります。

『パッヘルベルのカノン』が作曲されたのは、1680年頃。たんたんと同じ旋律を繰り返す単純な曲にも関わらず、繰り返していくうちに大きな感動を増幅させていきます。山下達郎の『クリスマス・イブ』を含めて、現代音楽で影響を受けている曲は相当数に上ります。


『パッヘルベルのカノン』をロック調にアレンジした『カノンロック』というのがあります。台湾のアマチュア作曲家であるJerry・C(ジェリーシー)がアレンジしてYouTubeにアップしたところ、世界的に有名になりました。皆さんギターを楽しそうに弾いており、見ているだけでハッピーになれます。




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posted by すぱあく at 00:00 | TrackBack(0) | ドイツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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