2013年04月27日

百人一首37 文屋朝康

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白露に 風の吹きしく 秋の野は 
 つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける

★歌意
(草葉の上の)白露に、風がしきりに吹き付けらる秋の野は、
しっかりと糸に通していない白玉(真珠)がはらはらと散りこぼれているように見えることよ。


★解説
「風の吹きしく」の「しく」は「しきりに〜する」という意味。
葉の上にある白露が、まるで真珠が散らばっているような美しさであることを詠んだ歌です。


★人物
文屋朝康(ふんや の あさやす、生没年不詳)
六歌仙の一人・文屋康秀(22番歌歌人)の子。従六位下・大舎人大允任命されたことなど以外、ほとんど不詳です。
歌壇で活躍したと思われますが、勅撰和歌集には3首しか選ばれていません。


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posted by すぱあく at 08:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 百人一首 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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