
・メッセージ性のある音楽
・ジャンルにとらわれない音楽性
・透き通る歌声
・そして何よりかっこいいビジュアル
スティングに影響を受けたミュージシャンは数多くいますが、日本では
THE BOOMの宮沢和史さんが有名です。
スティングなくしては、名曲『島唄』も誕生していなかったといっても過言ではありません(ビシッ)。

パンクロックバンドポリス(1976年結成)のベース&ボーカルとして大活躍をします。
ポリス時代にもヒット曲がたくさんあるのですが、「シンクロニシティ」や「見つめていたい」(YouTube)などがとくに有名です。
1984年にポリスは解散し、スティングはソロに転向します。
さて、ソロ初期に制作された『ブルータートルの夢』


『ナッシング・ライク・ザ・サン』

実はスティングにとってジャズは重要なバックボーンのひとつなのです。
子供の頃からセロニアス・モンク、チャーリー・ミンガス、マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーンなどを聞いて育ち、ニューカッスル・ビッグ・バンドやラスト・イグジットというジャズバンドで音楽の才能を磨いてきました。
それがポリスとしてデビュー後には、パンクロックをやり、レゲエを取り入れるわけです。さらに、ソロ中期以降は、ワールドミュージックのようになり、
音楽の可能性を巡る旅はどんどん壮大なものになっていくのです。
ちなみに、2007年からはポリスを再結成し、日本を含めて世界中を回っています。ポリス時代に青春を過ごした50代以上のファンも多数訪れているとか。激しく頭を揺らしてギックリ腰にならないようにご注意を。
★商品情報
●スティング初の自伝。家族のことも含めて、かなり赤裸々に綴っています。
●スティングのバイオグラフィー。ポリスのサクセス・ストーリーとその舞台裏、そしてポリス解散後からソロ活動の足跡を詳細に伝えています。
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