しかし、原発の爆発で、茨城は騒然としています。
私も昨日はプチパニックを起こしていました。
しかし、友人から「まずは落ち着け」と言われ、
そうだ。私までパニックになってどうする? と思いました。
私ができることは何か。改めて考えてみました。

今、東京のコンビニ、スーパーは買占めのおかげで、商品がありません。
すでに、みんなプチパニック状態です。とにかく落ち着きましょう。
今、節電への協力を呼びかける『ヤシマ作戦』に続いて、今度はダチョウ倶楽部のギャグ「どうぞどうぞ」を元ネタにした『ウエシマ作戦』が展開されています。これは、買占めをせず資源や品物を譲り合うことを呼びかけるものです。
詳細は『ガジェット通信』をご覧ください。
次は「どうぞどうぞ」の『ウエシマ作戦』が発動!? 買い占めストップへ呼びかけが広がる
物資を本当に必要としているのは被災地なのです!!
2 怒らない
東京電力の対応、政府の対応の遅れに対し、怒りを覚えている国民は多いでしょう。
私も怒り心頭で、仕事に手がつかなかったです。
しかし、木下敏之・元佐賀市長の文章を読んだら、少しだけ考え方が変わりました。
菅首相は東電に乗りこんで怒っている場合か(JB PRESS)
以下、引用
私も市長をしている時に何度か小規模な災害を経験しましたが、小規模であってもやはり現地は混乱するので、なかなか情報が正確かつ迅速に上がってくるものではありません。
ましてや、これまで経験のなかった事態ならなおさらです。私の経験でもそうでした。
九州は台風被害や大水の被害は経験が豊富ですので、迅速に対応できるのですが、ある時、竜巻の被害が発生して、何百件という家の屋根が吹き飛びました。しかし、職員も私も最初のうちは何が起こったのかまったく分かりませんでした。
そこで、市役所の災害指揮所から現地の公民館に指揮所を移し、その場から職員を情報収集に回らせ、被害の程度を把握して作戦を指揮したことがありました。
小さな市であっても、やはり初めてのことだとなかなか情報が正確に入ってはこないのです。ましてや今回のような大規模かつ初めての原発事故なら、なおさら混乱を極めていると思います。
そうだな。私が働いている中小零細企業でさえも、意思伝達が非情に困難なときがあります。
隣の人がどんな仕事や課題を抱えているか、わからないときも多々ある。
ましてや国の規模であれば、ましてやこの大惨事であれば、うまくいかないのが当たり前。
怒らずに、うまくいくことを祈ろう。
3 募金をする
http://sites.google.com/site/quake20110311jp/bokin
yahooの募金がすでに9億円集まっています。
被災地に早く物資や燃料が届くこと、原発が早く鎮火することを切に祈ります。