「戦国時代へタイムトラベルして、織田信長の顔を見てみたい」
「江戸時代の城下町を歩いてみたい」
タイムトラベルを題材にした小説、映画、ドラマ、マンガはこれまで無数に作られてきましたが、これは誰もが夢見るロマンなのでしょう。
そんなロマンを掻き立てて止まないスゴイニュースが最近ありました。
昨日のYahooニュースでも取り上げられたのでご存知の方も多いでしょう。
歌川国芳:江戸・天保年間の浮世絵に「スカイツリー」?(毎日新聞)
歌川国芳の浮世絵「東都三ツ股の図」(天保2/1831年頃)にスカイツリーが描かれているというのです。
この絵はもとから「左奥にある長い塔みたいなものは何なのだろう」といわれていたそうです。
それがスカイツリーができたことから「もしかして、これスカイツリーじゃね?」ということで、ちょっとした騒ぎになっているわけです。
この絵と同じ場所(右手に永代橋があり、左手に隅田川に流れ込む小名木川にかかる万年橋がある所)、現代ではどうなっているかを見てみると、たしかにスカイツリーが建てられています。
するってぇと何かい? 歌川国芳は未来(現代)で見たスカイツリーを江戸時代に戻って描いたってことですかい?
それか未来を透視することができたか。これはワクワクする。ロマンを掻き立てられますねぇ。
彼は、これ以外にもいろんな謎めいた浮世絵を残しています。さまざまなブロガーが、歌川国芳の記事を書いていますので参考まで。→→→「人類猫化計画」さん、「司徒’s ブログ」さん
また、今ちょうど「幕末浮世絵界の奇才 歌川国芳 没後150年展」が、川崎市の砂子の里資料館で開催しています(前期は3月26日まで。後期は4月4〜23日まで)。これを機に注目度がハネ上がるのは間違いありません。要注目ですぞ!!
★関連記事
・歓迎日本 東京都
・日本史 年代別記事一覧