



屈強な白人男性が、断崖絶壁、ロッククライミング、水上、空中で何かやっています。
そうです。
アイロンをかけているんですよ。
何の冗談だと思うかもしれませんが、これは立派なスポーツで、
「エクストリームアイロニング」というのだそうです。
ちゃんとWIKIにものっています。
「いかに困難な状況で、優雅にアイロンをかけられるか」というスポーツで、
本人たちも「おバカなことをやっているな」という自覚を持ちつつ、
いたって大真面目にやっています。
はじめたのはイギリスのフィル・ショウという人物で、1999年に「このスポーツを広めよう」と世界中を行脚します(なんだ、その行動力)。
類は友を呼ぶのでしょう。「これはエクストリームだ」という仲間が世界中にできて、いつの間にかスポーツに昇格していました。
今では日本支部まであり、本まで出てます。
思うに、どこの世界にも「おバカ」はいますが、
日本の「おバカ」は内向的(ネットやマンガなど)なのに対し、
欧米の「おバカ」は外交的というか、マッチョですね。
世界不況で世相がどんなに暗くても、彼らの人生はゼッタイにHappyだと思います。
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ラベル:スポーツ