さて、『坂の上の雲』にはスター級の豪華キャストが勢ぞろいなのですが、その人たちでなくてもキラリと光る演技をしている俳優たちもたくさんいます。

素でこの顔なのか、演技でこの顔なのか。いつも涙を目に貯めているような顔をしています。演技だとしたら、アカデミー助演男優賞を上げてもよいのでは。
ゲイリー・オールドマンが狂気をはらんだ演技を行いますが、このボリスはまさに哀しみをはらんだ演技です。
ネット上でもかませ犬っぷりが人気のボリスですが、ライバルであり親友の広瀬武夫(wiki)が戦死したとき、その死体を弔うシーンで
「さよならタケオ」といって、別れを告げるシーンは『坂の上の雲』第2部屈指の名シーンでした。
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