★2010南アフリカワールドカップに出場した旧ユーゴのチームは2チーム
@スロベニア・・・1991年 ユーゴスラビアから独立
Aセルビア・・・2006年 セルビア・モンテネグロから平和裏にモンテネグロが独立
2006-2007年 イビチャ・オシム、日本代表監督に就任
★2006ドイツワールドカップに出場したのは2チーム
@セルビア・モンテネグロ・・・2003年 国名を新ユーゴから変更
Aクロアチア・・・1991年 ユーゴスラビアから独立。日本は1次予選で戦い、引き分けました
2003-2006年 イビチャ・オシム ジェフ市原・千葉の監督に就任
★2002日韓ワールドカップに出場したのは2チーム
@クロアチア
Aスロベニア
2001年 マケドニア紛争
1999年 - 2000年 コソボ紛争
★1998フランスワールドカップに出場したのは2チーム
@(新)ユーゴスラビア・・・1992年に「ユーゴスラビア連邦共和国」(新ユーゴ)設立。実態はセルビア・モンテネグロ。ストイコビッチ2度目のワールドカップ
Aクロアチア
1994年-2001年 ストイコビッチ、名古屋グランパスエイトでプレー
★1994アメリカワールドカップ 出場チームなし
1992年-1995年 ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争
1991年-1995年 クロアチア紛争
1991年 スロベニア紛争
★1990イタリアワールドカップに出場したのは
@(旧)ユーゴスラビア・・・崩壊直前の「ユーゴスラビア社会主義連邦共和国」。各共和国が独立する気運が高まったのがこのあたりで、翌年から独立ラッシュとなります
旧ユーゴ最後の監督があのイビチャ・オシム。ストイコビッチはこれが初のワールドカップで大活躍
これだけ分離・独立してもそれぞれがワールドカップに出場してくるのですから、どれだけ人材豊富なんだと思います。

考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? (角川oneテーマ21 A 114)
- 作者: イビチャ・オシム
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/04/10
- メディア: 新書
ラベル:スポーツ