ユーゴスラビア内戦の最中につくられたこの映画は、当然ながらメッセージ性が強烈です。
内容は重苦しいのですが、はじめから終わりまで流れる金管楽器によるユーゴスラビア音楽がその重苦しさをユーモアで包み込んでくれています。
この音楽はとにかく強烈で、ストーリーはほとんど覚えていませんが、音楽だけは今でもハッキリと耳に残っています。
見終わったときはグッタリしていました。
映画館を出て思いました。「平和な日本に生まれて本当によかった」と。同時にこの映画を見ることができてよかったと思いました。オススメしたい作品です。
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