これだけ見ても、西洋と東洋はハッキリと違うと感じます。

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次に以下の絵を見てください。


これは日本ファルコムの大ヒットゲーム『イース』のパッケージイラストです。
同じゲームが北米で販売されるときは左のようなイラストに変更されます。
「萌え」イラストも最近は西洋のOTAから支持されているようですが、
西洋人は基本的に論理的で現実的です。
西洋人はきっとこう考えるのでしょう。
・右のイラストのようなかぼそい男の子があんな大剣を振るうことはできないだろう
・化け物ってのは、もっとグロテスクなもんだろう
・女戦士ってのは戦うのが仕事なんだから、キレイさよりマチョズムだろう
となって、見事に「萌え」要素が淘汰されていくようです。
どちらがいいとか悪いとかではなく、古来から西洋と東洋は違いがあり、均質化したと思われる現代社会でもこれだけの違いがあることに、不思議さと面白さを感じるのです。