2021年07月03日

長編マンガを低コストで読む方法の考察

one_piece.jpg
長編マンガを読みたい! しかし、心理的、
金銭的、時間的ハードルの高さ
から踏み出せない人は多いと思います。

実際、完結はしたものの巻数が膨大になったものとして、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(全200巻)、『NARUTO -ナルト-』(全72巻)などがあります。とくにかつての週刊少年ジャンプ連載マンガは、人気があるうちは連載終了できないケースが多かったので巻数が増えていく傾向がありました。

また、連載中のマンガの中にも『ゴルゴ13』(200巻)、『はじめの一歩』(131巻)、『ジョジョの奇妙な冒険』(シリーズ計130巻)、『ONE PIECE』(99巻)、『キングダム』(61巻)、『GIANT KILLING』(58巻)など、どんどん巻数が膨大になっている作品があります。

それでも名作を、できれば低コストで読みたい。そんなニーズを満たす方法の考察をしていきます。
(※文中の金額は時期やキャンペーンなどですぐに変動しますので、参考のひとつにしてください)

目次
考察1 購入
考察2 マンガ喫茶
考察3 電子書籍(マンガアプリ)
  ・考察3ー1 マンガアプリ「ゼブラック」
考察4 DMMコミックレンタル



考察1 購入(新品 & 古本まとめ買い)
【メリット ずっと自分のものになる】
お気に入りの作品を所有する喜びは代えがたいもの。また、繰り返し読むことができるのも大きいです。


【デメリット@ 金銭的コストが最大になる】
新刊で『ONE PIECE』の単行本99巻分を購入したら484円×99=47,916円となり、相当な出費となります。

ただ、中古でまとめ買いをすれば、コストはかなり下げられます。例えばBOOK OFF Onlineでは、1巻〜99巻を14,364円で購入できます。
なお、BOOK OFF Onlineは楽天Rebates(リーベイツ)経由で購入すれば、3%の楽天ポイントが付与されます。上記金額であれば430ポイントが付与されるので、ぜひ経由しましょう。


【デメリットA 保管場所の確保が必要になる】
本棚とそれを置くスペースが必要になり、かなりの負担になります。

なお、電子書籍で購入すれば保管場所の悩みがなくなります。電子書籍については、考察Bのマンガアプリでご紹介します。



考察2 マンガ喫茶
【メリット 館内サービスを利用可 & 保管場所が不要 】
フリードリンク、インターネット、テレビ、長時間パック、リクライニングシートなど、充実のサービスを利用しながら、色々なマンガを読むことができます。また、購入しないで済むので保管場所の悩みがありません。


【デメリット 何日も通う必要がある】
個人差はありますが、いくらマンガ好きでも1日5時間が限界でしょう。それ以上は頭が疲れて内容が入ってこないと思います。つまり長編マンガを読破するためには、何日も通う必要が出てきます。

快活CLUB秋葉原駅前店を例に、コストを計算してみます。なお、快活CLUBは店舗ごとに料金が異なりますので、こちらもあくまで参考程度に考えてください。

6時間パックが税込2,080円。個人差がありますが、長編マンガの特徴として膨大なキャラクター、複雑なストーリー展開などがあり、1時間で読めるのは2冊程度とします。つまり、6時間で12冊。『ONE PIECE』99巻を読破するのに8.2日を要することになります。
2,080円×8日分(6時間パック)+1,280円×1日分(3時間パック)=17,920円

この金額を新品購入の総額と比較すると、マンガ喫茶を利用した方が安いです。
しかし、古本まとめ買いと比較すると、マンガ喫茶を利用した方が高くなってしまいます
ですから、もし保管場所に困っていなければ、古本まとめ買いを検討した方がいいでしょう。

もちろん、この計算は作品の巻数やマンガ喫茶の料金によって異なるので、その都度、比較検討してみてください。



考察3 電子書籍(マンガアプリ)
タブレット、スマホの登場以降、電子書籍は巨大な発展を遂げています。老舗のAmazon Kindleや楽天Koboから、マンガアプリに至るまで数えきれないほどの種類があります。
下の参考サイトでも言及していますが、3つ以上のマンガアプリを入れておくとお得なマンガライフを楽しむことができます。ちなみに、私はゼブラック、ebookjapan、マンガワン、Amazon Kindleを利用しています。
 ★参考サイト マンガ好きが選ぶ、おすすめの無料漫画アプリランキング、トップ20(kobalog)


【メリット@ 保管場所が不要】
クラウドに保管しスマホ、タブレット、PCに同期できるのが便利。場所を選ばずマンガを楽しめます。


【メリットA 購入金額が紙の単行本より少し安くなる】
例:集英社の単行本484円 → 電子書籍460円と少し安くなります。


【メリットB 無料キャンペーン、割引キャンペーンが多い】
電子書籍、マンガアプリは競争が激しいため、利用者獲得のための無料キャンペーンや割引キャンペーンをしょっちゅう行っています。お目当ての作品をお得に読めるのが嬉しいです。


【デメリット サービスが突然中止になることがある】
電子書籍の栄枯盛衰は激しく、競争に敗れてサービスが突然中止になることがあります。しかも恐ろしいことに、これまで購入した書籍が読めなくなることが多いです。過去の例:ヤマダイーブック、ダイヤモンドブックス、本よみうり堂デジタルなど。
ですから、電子書籍はAmazon Kindleのような老舗や、シェアを占めている勝ち組プラットフォームで購入した方が無難です。



  考察3ー1 マンガアプリ「ゼブラック」
私も愛用しているマンガアプリ「ゼブラック」。正直、もうこれがないと生きていけませんw これは週刊少年ジャンプ、ヤングジャンプ、りぼんマスコット、マーガレットなど、集英社の電子コミックが集合したアプリです。膨大な作品数に加え、『ONE PIECE』や『鬼滅の刃』などの人気作も毎日1話無料で読めるのが大きな魅力です(※無料サービスをやっていない作品もあります)
読めるタイトル数に制限はないので、毎日多くのマンガを無料で読むことができます。

2021年7月2日現在、『ONE PIECE』は964話分を無料で読むことができます。理論上964日(約2年半)かければ0円で読めます。ただ、動画CMを見ればコインがもらえたり、数巻分が無料になるキャンペーンがときどき開催されたりするので、実際はもっと早くに読み終えることができると思います。時間を度外視し、集英社コミックに限定すれば、このゼブラックが最も低コストで長編マンガを読める方法と言えます



考察4 DMMコミックレンタル
これまた愛用しているDMMコミックレンタルについてご紹介。これは「紙の単行本」をレンタルするサービスです。私自身は紙の本へのこだわりはなく、電子版をスマホで読んでも全く問題ありません。ところが、電子書籍レンタルでお得なサービスがないのです。そこで消去法でDMMコミックレンタルに行きついたところ、とても良かったので続けて愛用しています。


【メリット@ レンタル料が安い】


↑のバナー広告にもありますが、1冊95円と「業界最安級」の料金が特徴です。レンタルは最低10冊からで、期間は発送日より最大14泊15日。30冊以上なら20泊21日です。往復送料が全国一律840円かかります

TSUTAYA宅配レンタルなら10冊レンタルしたら1冊165円、送料1320円。30冊レンタルしたら1冊99円、送料1650円かかります。まさにDMMの「業界最安級」は本物です。

『ONE PIECE』の単行本99巻分のレンタル料金を計算してみます。レンタルは最大50冊までなので、2回に分けてレンタルします。
95円×50=4,750円+送料840円=5,590円・・・@
95円×49=4,655円+送料840円=5,495円・・・A
@+A=11,085円になります。
マンガ喫茶よりも、中古まとめ買いよりも安い計算になります。ぜひ長編マンガを読むときの選択肢に加えてみてください


【メリットA 取り扱いタイトルが豊富】
10,000タイトル以上を扱っており、ほとんどの話題作を揃えているのが嬉しいです。他社だとこの品揃えがかなり弱いのです。例えば「電子書籍のレンタルサイト」を銘打つRenta!は、残念ながらBLや女性向け作品ばかりで、少年誌・青年誌のラインナップがほとんどありません。

また、店舗型のコミックレンタルだと話題作は貸出中のことが多いですが、DMMコミックレンタルは物量も多いため、そういうストレスとは無縁で借りられます。ただ、発売直後の話題作は在庫がなく、貸出中の場合があります。


【メリットB 自宅でマンガ喫茶 & 保管場所が不要】
レンタル期間が長いので、マンガ喫茶のように時間を気にしなくていいのが気に入っています。長編マンガを読むのは疲れるので、休みを入れながら読めるのがいいです。

また、私は『キングダム』や『ゴールデンカムイ』のような歴史マンガのときは、本やWikipediaなどで調べながら読むことを楽しみにしています。そうすると時間がかかるので、やはり時間を気にしないで読めるのはとても助かります。そして読み終えたら返却するので、保管場所で悩むこともありません。


【メリットC レンタルは郵送、返却も集荷で外出不要】
レンタルしたコミックは、↓こんな感じで郵送されてきます。時間指定ができるので在宅中に届けてくれます。なお、段ボールは返送時に使うので捨ててはいけません

dmm_rental.JPG


返却するときは、段ボールに同封されているシールテープで封をし、着払い伝票を貼り付けします。そして電話で集荷依頼をすれば郵便配達員が自宅まで集荷に来てくれます。つまり店舗型レンタルショップのように、返却のために外出しなくて済むのがイイ!! (・∀・)
集荷以外にも郵便局、ローソン、ミニストップ、セイコーマートに直接持ち込んで返却することもできます。


【注意! 延滞すると1日につき25円/1冊かかる】
返却日時には十分に注意してください。もし50冊借りていて、2日遅れた場合、
25円×50冊×2日=2,500円の延滞金が発生します。これでは長編マンガを「低コストで読む」という目的から外れてしまいます。

まず貸出期間について正しい把握が必要です。30冊未満は14泊15日で、30冊以上なら20泊21日ですが、
起算日はDMMが発送した日であり、自宅に配送される日ではありません
また、返却期日はDMMに到着した日であり、ユーザーの発送日ではありません

以下7月1日に発送されて東京の自宅に着。14泊15日で東京からDMMの倉庫がある石川県まで返却した場合の図を記します。
dmm_rental2.jpg

1日目はまだ到着していないのでマンガは読めません。返却発送する日を除外すれば、フルに読めるのは12日間ということになります。もしも石川県から遠い地域から発送した場合、翌日では届かないのでこの期間はさらに短くなります。期間を把握しておかないと、思ったよりも早く返却期日が迫り、じっくり読まないまま返却する羽目になるので注意が必要です。

なお、返却期日の3日前にはDMMからお知らせメールが来ます。思わず忘れている場合があるのでとても安心です。

また、自宅から目的地まで何日かかるかは郵便局のサイトで調べることができます。余裕を持って発送しましょう。


以上で考察は終了です。皆さまの長編マンガライフの参考になれば幸いです。


★関連記事
マンガレビュー一覧
posted by すぱあく at 03:55| マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする