2015年06月19日

世界観がひっくり返る『熱海の捜査官』

atamino.jpgオダギリジョー、栗山千明がメインキャストだった『熱海の捜査官』(2010年)。タイトルだけを見ると「あぁ、よくある旅情ミステリーね」と思ってしまうのですが、全然違います。

そう思わせるのが、作り手たちのそもそもの狙い。実のところこのドラマは外側はエライ地味なのに、中身は異色で挑戦的。ラストには、世界観がひっくり返るほどの大どんでん返しが待ち構えています


東京で発生した「大事件」を担当していた主人公の広域捜査官・星崎剣三(オダギリジョー)と北島紗英(栗山千明)。だが、3年前に発生した女子高生失踪事件を調べるために、南熱海市に派遣されることに。一癖も二癖もある住人たちを捜査すればするほど、様々な事件が発生し・・・

謎解きを楽しむドラマなので、ネタバレを含む内容は控えます。
ただ、雰囲気がかつて大ヒットしたアメリカのドラマ『ツインピークス』(1990年、デヴィッド・リンチ監督)にとってもよく似ています。
 ・どちらの住人も、奇人変人たちばかり
 ・クーパー捜査官:「ハロー、ダイアン!」→ 星崎捜査官:「やぁ、素子さん!」
 ・クーパー捜査官:ブラックコーヒー大好き → 星崎捜査官:逆にコーヒー飲めず、お湯を飲む
などなど。作り手たちが『ツインピークス』フリークだったことは間違いありません。あのドラマが好きだった人は、より楽しめるでしょう。


オススメの見方
・1回目は普通に見て、コミカルな演技を楽しむ。しかし、謎解きはさっぱりわからないはず。
・ネットのネタバレ情報などを見る。これでも理解度はようやく60%ぐらい。
・2回目に挑戦。「そういうことだったのか!!」とあまりに深く構築された世界観に驚く
・またネットの情報を見てみる。この頃には理解度は80%を超えているはず。
・3回目以降に挑戦。より新しい発見を目指して、えらくハマっている自分に気付く。


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posted by すぱあく at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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