2013年03月19日

ウェザー・リポートの『バードランド』

weather-report.jpg『ジョジョの奇妙な冒険 第6部ストーンオーシャン』(荒木飛呂彦、2000年〜2003年)に、
ウェザー・リポートというキャラクターがいます。イケメンなので人気が高いキャラです。

さて、本作のキャラクター名やスタンド名は、洋楽のミュージシャンやアルバム名、曲名から付けられていることはよく知られています。
当然、ウェザー・リポートにも元ネタがあり、それが今回のお話しです。

本家のウェザー・リポートはジャズ・フュージョンのグループです。
フュージョンというのは、ジャズをベースにしながら、電子楽器を多用してロックやポップスの要素も取り入れたもので、主にマイルス・デイビスが発展させました。
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そのマイルス・デイビスのバンドに在籍し、マイルスの影響を大きく受けた
ウェイン・ショーター(写真右)とジョー・ザヴィヌル(写真右から2人目)の
2人によって、1971年にウェザー・リポートが結成されました。

weather-report2.jpgデビュー当時からすでに革新的なサウンドを作っていましたが、1976年から天才ベーシストの
ジャコ・パストリアス(写真左)が加入したことで、ほとんど無敵のバンドになってしまいました
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ジャコ・パストリアスの肖像

1977年のアルバム『ヘヴィ・ウェザー』では彼らの天才性が冗談みたいな開花の仕方をし、空前絶後の出来栄えになっています


ポップな感じなので、ジャズに興味がない人でも好きになるでしょう。30年以上前の音楽とは思えないほど、
新しさに満ちています。
とくに、ジャコのベース・ソロとドラミングが炸裂する「ティーン・タウン」や
歴史に残る名曲「バードランド」がオススメです。

「バードランド」は大ブレイクし、今日までさまざまなミュージシャンたちからカバーされてきました。
もっとも有名なカバーは、マンハッタン・トランスファーによる歌入りのものでしょう。

その他、メイナード・ファーガソンのカバーも最高です。超高音のトランペットの炸裂ぶりは快感です。


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posted by すぱあく at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ合衆国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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