2012年10月18日

15年前のパソコン雑誌に驚愕!!

nikkeipc.jpg前回は20年前の音楽雑誌について書きましたが、今回は15年前のパソコン雑誌について書きます。
資料は「日経パソコン」(日経BP社)。1983年の創刊以来、今も続いている超老舗パソコン雑誌です。

そこには、当時の最新型パソコンが載っているわけですが、
今見るとはるか昔のようで驚愕します




富士通 ビブロNU15
old-pc1.jpgガタイがゴツイです。液晶は12.1インチTFTでノートPCとしては今でも普通の大きさですが、重量が3.3キロです。とても持ち運びできる重さではありません。ちなみに、今のUltrabookは1キロを切るほど軽くなっています。
メモリは32メガバイト。イヤッ当時としては標準ですよ。でも、今だと2ギガバイト以上が普通ですもんね。
ハードディスク容量は1.6ギガバイト。・・・1.6ギガバイトって・・・、今ならUSBメモリですら2ギガバイトは当たり前の時代。
そして、このパソコンのお値段はなんと37万円。・・・思えば遠くへ来たもんだ。



シャープ Zaurus
zaurus.jpgPDA(小型情報端末)の定番で大人気だったシャープのZaurusの広告が載っていました。スマホがない時代ではPDAの役立ち度はバツグンでした。お値段は16万8000円。
今のスマホのアイデアは、すでにこのZaurusuに詰まっていたといっても過言ではありません。日本のテクノロジーの高さとアイデアは素晴らしいと思います。残念なのは、世界市場へ打って出ることがヘタでガラパゴス化してしまい、あっという間に時代に取り残されてしまうことです。
シャープはこの後、液晶の強みを生かして空前の売り上げを記録し、「世界の亀山モデル」として注目されます。
ところが、リストラの憂き目にあった日本の技術者たちが、韓国、台湾、中国などに流出した結果、その差はあっという間に縮まり、さらにあっという間に、台湾メーカーの傘下に入り、ついでに倒産の危機に瀕しています。
・・・思えば遠くへ来たもんだ。



Microsoft Word97
word97.jpgWord最初期の広告です。イメージキャラクターは西田ひかるさん。当時の個人的な思い出としては、「使いにくいワープロソフトだな」と思っていました。私は国産メーカーであるジャストシステムの「一太郎」から入った人間だったので、この海外メーカーによる日本語入力ソフトになじめなかったんです。
しかし、Windows普及の勢いで一太郎は殲滅されてしまったので、私も含めて一太郎からWordに乗り換えた人も多かったと思います。
今の人に一太郎といっても「何それ?」って言われてしまうでしょうね。・・・思えば遠くへ来たもんだ。




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ラベル:温故知新
posted by すぱあく at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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