2010年08月23日

ワールドカップに見る宗主国と植民地の関係

サッカーが人々を熱狂させる一つのファクターに、国同士の「代理戦争」があると思います。

なぜサッカーの試合で、韓国があそこまで日本を敵視するのか。
やはり、日韓併合の歴史があるからでしょう。

似たようなカードとして以下のようなカードは国民が熱狂すると聞きます。
トルコ VS ギリシア・・・オスマン帝国時代 
ドイツ VS チェコ・・・ナチスドイツ時代

それで、今年の南アフリカ大会で、宗主国と植民地のような国同士の戦いはどのようなものがあったか見てみます。
左が宗主国(支配国)、右が植民地(被支配国)です

グループC
イングランド VS アメリカ(1-1)・・・もう両国の間には、植民地がどうだという感情はないかもしれません

グループD
ドイツ VS セルビア(0-1)・・・ナチスがユーゴスラビアを統治

グループG
ポルトガル VS ブラジル(0-0)・・・1825年に独立。強豪国同士だったんですが、試合はちょっと期待はずれでしたね

グループH
スペイン VS ホンジュラス(2-0)・・・1838年に独立
スペイン VS チリ(2-1)・・・1818年に独立

決勝トーナメント1回戦
スペイン VS ポルトガル・・・隣国同士。1385年にスペインから独立

準々決勝
スペイン VS パラグアイ・・・1811年に独立

決勝
スペイン VS オランダ・・・1648年に独立

spain.jpgさすが「日の沈まぬ帝国」をつくったスペインは、多くの国を領有していたことがわかります。
さかのぼりスペイン史5 太陽の沈まない帝国

しかし、かつての大帝国も近現代は、内戦→フランコ軍事政権→王政復古→超インフレと混乱を繰り返してきました。
さかのぼりスペイン史3 長く続く混乱の時代へ
さかのぼりスペイン史2 スペイン内戦

そのスペインが今回は初優勝を飾りました。今回の優勝が国民を勇気付けたことは間違いありません。


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ラベル:スポーツ
posted by すぱあく at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | アフリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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