2017年01月01日

ようこそ「歴史放談」へ

time.jpg学校で習う「歴史」は、覚えることが盛りだくさん。あれでは歴史がキライになりますよねぇ。でも、歴史を知ると想像の翼を広げてタイムトラベルできるのです。
このブログでは、小説やマンガ、映画などを「歴史の入口」にして、歴史に親しめる工夫をしています。一人でも多くの人に歴史の楽しさを味わってもらえれば幸いです。


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2016年09月01日

読み継がれるミヒャエル・エンデ 『はてしない物語』

neverending.jpg本日のGoogle日替わりロゴは、「はてしない物語 出版37周年」です。

ドイツ人作家ミヒャエル・エンデの超名作ですね。どこの図書館にも置いてありますので、お子さんがいる方は、ぜひ読ませてほしい。大人が読んでも、また素晴らしい。

Amazonレビューの数は、なんと約140!!思い入れのある人が多い証拠です。






『はてしない物語』は、第一部と第二部に別れています。
第一部は1984年に映画化された『ネバーエンディング・ストーリー』とほぼ同じです。

イジメられっ子のバスチアンは今日も悪童たちに絡まれます。隠れるために逃げた先は古本屋でした。そこで不思議な存在感を放つ本を見つけます。タイトルには『はてしない物語』と書いてありました。
古本屋の外へ出て学校に戻ってもイジメられるだけです。だから『はてしない物語』を読んで時間を潰すことにしました。


『はてしない物語』の舞台はファンタージエンという世界でした。人間以外にも、妖精やドラゴン、そして魔物などが暮らす不思議な世界です。ファンタージエンはこれまで平和でしたが、ある日、突然に暗黒に包まれます。世界が“無”に蝕まれ、崩壊が始まっていました。預言者がファンタージエンを救う“救世主”がどこかにいると告げます。そして、その“救世主”を探し出す役目を若きアトレーユに託します。アトレーユは長い冒険の旅に出ます。

えっ、何で文字に色が付いているかって? 岩波書店の装丁本もこうなっているんですよ。
現実世界の部分はあかがね色(銅色)ファンタージエンの部分は緑色になっているんです。

以下はネタバレ。
物語の中盤になり、アトレーユは救世主というのは、『はてしない物語』を読んでいるバスチアンであることに気付きます。そして、「世界を救うために本の中に来てほしい」と呼びかけます。

バスチアンは心臓が出るほどビックリします。本の登場人物であるアトレーユが自分を呼んでいるからです。
しかも、“救世主”というじゃありませんか。現実世界のバスチアンは、肥満のイジメられっ子です。自信など微塵も持っていません。「自分が“救世主”なわけあるもんか」と思います。


しかし、必死で呼びかけるアトレーユ。

ついに、それに応えるバスチアン。

そして、2色の文字が重なる瞬間が来ます。ここ鳥肌立ちますよ、マジで。
バスチアンが感じたビックリを自分も体験することになります。

そして、バスチアンは本の中のファンタージエンに入り、世界を救います。映画版はここでハッピーエンド。

しかぁし、原作ではこれは単なる第一部の完結に過ぎないんです。

ミヒャエル・エンデが本当に訴えたかったのは、ここから始まる第二部だったんです。
「なんだ、原作と違うじゃないか!! (`0´)」とエンデは映画会社を訴えたほどでした。

第二部は一転してダークになります。子供には難しくてわかりにくいかもしれません。
しかし、やはりここに価値があると思います。

第二部でバスチアンは、現実世界に戻らずファンタージエンを旅します。
彼は心地よさを味わっていました。なにせ彼は“救世主”です。
現実世界では、ただのイジメられっ子だったのに、ここではあがめられる存在です。
容姿も劇的に変化しました。肥満児だったのに、空想の世界のファンタージエンでは、華麗な美剣士に変身です。

いつしかバスチアンは増長し、自分勝手になっていきます。
そして最終的には、一番の仲間だったアトレーユさえも離れていき、一人ぼっちになってしまいます。

孤独になり、ファンタージエンの果てで息絶えようとするバスチアン・・・。
死ぬ間際に後悔しますが、時すでに遅しです。

読んでいてあまりに切なくなります。だって、人間みんながバスチアンのようなものだからです。
大学に受かったとき、事業に成功したとき、恋人ができたとき、結婚したとき、子供ができたとき・・・
うまくいったときはドヤ顔して自慢し、増長する。誰でもそんなもんでしょう。
しかし、それがあまりにひどいと、気付いたときには誰もいなくなっている・・・。

ミヒャエル・エンデは、ファンタジーの中でこんなド直球な警鐘を鳴らしているのです。

はたしてバスチアンは、このまま孤独に死んでいくのでしょうか。
それは、ぜひ読んで確かめてみてください。


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2016年06月17日

東京が独立する日!?

totyou.JPG今、世界の首都の中で、最も注目を集めているTOKIO(不名誉な意味で)。
 ⊂二二二( ^ω^)二⊃ び〜あんびしゃ〜す

次もまたタレントっぽい人が出馬するのかな? もっとリーダーシップの強い、しっかりした人は出ないのかな?、と考えている人は多いでしょう(とくに都民)。

そんなご時世にピッタリの小説がコレ。


『東京独立共和国』(水木 楊、1999年)。リーダーシップもカリスマもあり、政務能力もある、そんな理想的な人が都知事に就任。そして、なんと国に反旗を翻して独立を宣言してしまいます。その名も「東京共和国」

県境を封鎖し、地理的にも独立を主張。一方、独立など言語道断とする日本政府は自衛隊や秘密工作員を派遣。

荒唐無稽な話ですが、意外にストーリーがしっかりしており、ハラハラしながら読むことができますよ!


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2016年05月19日

「つくば科学万博」に降り立ったゴルゴ13

2020年東京オリンピック、何から何までバタバタしていますね。一連の現象は、やはりネットの普及によって、さまざまな情報が世間にも開示されるようになったから起こっているのだと思います
 ・仕掛けたブームが見透かされてしまう時代

おそらく、「とある筋」にウン億円の口利き料を支払うのは、どこの国も、いつの時代もやっていたんでしょう。かつて世間はそんなこと知る手段がありませんでしたが、最近はもうそうは行かなくなっているわけですね。

真偽のほどはわかりませんが、現在「電通」という広告代理店の名前が上がっています。ネット上では、すっかり「悪の黒幕」というイメージが定着しちゃっている電通ですが、はるか前からオリンピックや万博の案件を担当してきました(「独占」とか「牛耳る」とか書くと、さらに黒幕度が上がるので、ここでは「担当」にしておく)。

『ゴルゴ13 第66巻シーザーの眼』にも、広告代理店と万博を巡るエピソードが描かれています。時代は1985年。我々世代には光り輝く想い出の「つくば科学万博」が舞台。

tukuba-banpaku.jpg

大手広告代理店「博通」(わかりやすいネーミングだな、おいっ!)のやり手営業マンである鎌田は、直属上司からの特命を受けて、電気企業「シーザー電子」に出向を命じられます。シーザー電子も、つくば科学万博に出展する企業のひとつ。

しかし、彼の周りにはKGB(ソ連のスパイ組織)や警視庁外事一課(要するに公安)、そしてゴルゴ13という物騒な人たちの影が・・・。

これを読むと、広告代理店の仕事というのは、外部に情報が漏れないように超秘密主義であることがわかります。鎌田も同じ会社の同僚にさえ情報を漏らさないよう、万博会場に引きこもって広告宣伝に関する仕事をしていました。こうした秘密主義が、悪くすると「暗躍」、「利益誘導」にとらえられてしまうんですね

いずれにしてもKGB、公安、ゴルゴ13に絡むような仕事は、絶対にしたくないものです。


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2016年04月22日

プリンス追悼で「Batdance」

プリンス追悼で「Batdance」(1989年)。




これ映画『バットマン』(ティム・バートン監督)のテーマ曲として作られたもんなんだけどさ、もうプリンスがやりたい放題なんだよね。まったく売れ線を狙ってないんだよ。

初めて聴いたとき衝撃を受けたよ。海外ってこういうこと許されるんだってね。もし日本で映画のテーマ曲を依頼されたら、こんなこと絶対できないでしょ。スポンサーが気に入る無難な落とし所に持って行くじゃない。凄いよねプリンス。


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2016年04月05日

出ました「BIG KING 5.0」

「BIG KING 5.0」。バーガーキング好きにこれを食べないという選択肢があるのだろうか?

big_king5.jpg



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